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アトリエの大家さんから頂いたリンゴをもとに銅版を制作しました。
形がゆがんでいて、モランディの斜体がかかったような花瓶を思い出していました。

最小限の農薬で育てられた、葉取りをしていないリンゴなのだそうです。おいしかった。

  

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ホームページのおおよその設定が定まりました。
ご連絡をくださる場合は、contact@narusakatakashi.info までメッセージをお送りいただくか、
コメント欄へご一筆いただければ幸いに存じます。 鳴坂 隆


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アンティークのリネンをカンヴァスに拵えてみます。
このリネンは数年前にアレッツォの蚤の市で手に入れていたものです。広げるとかなりの大きさです。じつはこれを展示で使用することを想定しての購入だったのですが、企画が流れてしまい、そのまま手元に残っていました。

このところ、あの蚤の市で店主と交わした会話をよく思い出していました。
「うちの客にはこれをカンヴァスにしている画家がいますよ」

ご近所の小母さまから頂いていた業務用のアイロンを引っ張り出して、銅版画用のフェルトをアイロン台に皺を伸ばしたり、下地材を幾種類か試してみたりと、おおよその目処が立ったところです。




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上野の国立西洋美術館で開催されていた松方コレクション展は、カンヴァスの裏側の物語を見せてくれました。
僕も絵を納品する前にはカンヴァスの木枠などへ名刺を挿んで、そこに描いた年や使ったワニスの製品名などを書き込んだりしています。そういえば、以前購入した二眼レフの皮ケースにも名前が書いてありました。たぶんもう、カメラ本体とケースは離ればなれになっているのかも知れないけれど、こうして今は僕がこれを預かっているという感じです。



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昨日、神宮前のユトレヒトというギャラリーに行きました。
土曜日だったので表参道周辺はものすごい人なのに、この界隈はふっと静かです。
ずっとご挨拶をしたかった方に会うことができました。



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7月7日 お昼すぎ頃に
この日は大学で受験生を対象にした体験授業を行っていました。
ほぼ同じ頃に、僕が学生の頃にお世話になった先輩の告別式が行われています。
大学では剣道部に所属していたのですが、僕の入学時に4年生だった先輩です。きっと精神的に幼かっただろう、当時の自分を本当に暖かく見守ってくださっていた方です。私にとっては突然の訃報でした。

前日のお通夜には伺うことができました。
そのお人柄はいつでも、どこでも、誰に対しても、変わらないのでしょう。斎場の敷地をはみ出さないように、いくつも折り返しができるほどの長い、長い、お焼香の列に並びました。