5月21日
作ったパネルの重量があるので、吊り金具が当たる箇所を薄手の銅板で覆ってみたところ。
あとになって木を削り直すために、いちど外すことになるのだけれど。

5月21日
作ったパネルの重量があるので、吊り金具が当たる箇所を薄手の銅板で覆ってみたところ。
あとになって木を削り直すために、いちど外すことになるのだけれど。
変形のカンヴァスをつくる過程でできた木端。
きれいな形だったので、捨てずによけておこうと思う。
9SENSE ARTS展がはじまります。
ギャラリー前のスペースには小品などを販売するスペースが設けられるとのことで、この企画によせて制作したエッチングを置かせていただくことにしました。
ROUTE 89ビルは古い建物をリノベーションしてできた空間で、現在さまざまなショップや工房などが、まさに混在しているような場所です。ここを初めて訪れたときは、90年代のヨーロッパの美術大学の構内や学生寮に迷い込んだような感覚になったことを覚えています。
2月4日19時 岡安圭子さんの朗読会へ
毎年この時期に開催される朗読会で、この会場でだけ再会が叶う幾人かの方がいます。
とくに連絡先を交換することもなく、お名前を聞かないままの方もいらっしゃいます。
終演後の歓談のあと、「ではまた(来年にここで)」と、帰途につきます。
2月3日
仕上げるまでにとても時間のかかった一枚の挿画。見たことのない花。
検索で見つけた画像から素描したり、関東近郊の植物園を調べて、似た品種の花を観察に行ったりしました。本番を描き始めてからもわからない箇所が出てきて、素描に戻る…ということを繰り返して、本当に時間がかかってしまった。
いまは見ないで描き起こすこともできるようになったけれど、たぶん実在のアスフォデロとは違うものになっている、とも思う。
2月2日 ドッコ吊り=French cleat
下絵に入る前に、カンヴァスの裏側をドッコ式吊り仕様にしておく。
大学の同僚の先生から「ドッコ吊り」という言葉を初めて知りました。
吊り具のビス穴からカンヴァス上面キワまでの長さは13.5cm。
お正月に
年末の所用から一息ついて、アトリエの大家さんから頂戴していたリンゴで銅版画を作成しています。
描き損じの画用紙を使って試し刷りをしつつ、腐食を重ねたり、削ったり。
習作的な意味合いを持つ銅版となりました。
しなしなになってしまったリンゴは、電子レンジで温めていただきました。