アンティークのリネンをカンヴァスに拵えてみます。
このリネンは数年前にアレッツォの蚤の市で手に入れていたものです。広げるとかなりの大きさです。じつはこれを展示で使用することを想定しての購入だったのですが、企画が流れてしまい、そのまま手元に残っていました。

このところ、あの蚤の市で店主と交わした会話をよく思い出していました。
「うちの客にはこれをカンヴァスにしている画家がいますよ」

ご近所の小母さまから頂いていた業務用のアイロンを引っ張り出して、銅版画用のフェルトをアイロン台に皺を伸ばしたり、下地材を幾種類か試してみたりと、おおよその目処が立ったところです。

上野の国立西洋美術館で開催されていた松方コレクション展は、カンヴァスの裏側の物語を見せてくれました。
僕も絵を納品する前にはカンヴァスの木枠などへ名刺を挿んで、そこに描いた年や使ったワニスの製品名などを書き込んだりしています。そういえば、以前購入した二眼レフの皮ケースにも名前が書いてありました。たぶんもう、カメラ本体とケースは離ればなれになっているのかも知れないけれど、こうして今は僕がこれを預かっているという感じです。

昨日、神宮前のユトレヒトというギャラリーに行きました。
土曜日だったので表参道周辺はものすごい人なのに、この界隈はふっと静かです。
ずっとご挨拶をしたかった方に会うことができました。

飾りじゃないのよ涙は

昨年ラジオで知ってから、ずっと気になっていた三井ビルのど自慢大会です。この日は決勝。コンビニで缶チューハイとおつまみを買って行きました。
楽しい、楽しい、あっという間の3時間でした。

you are special swimmer

地元のスイミングクラブで泳ぐようになって20年ほどになりますが、その景品で頂いたスイムキャップです。これは赤色のプリントですが、継続年数がもっと長いと金色なのだそう。

7月7日 お昼すぎ頃に
この日は大学で受験生を対象にした体験授業を行っていました。
ほぼ同じ頃に、僕が学生の頃にお世話になった先輩の告別式が行われています。
大学では剣道部に所属していたのですが、僕の入学時に4年生だった先輩です。きっと精神的に幼かっただろう、当時の自分を本当に暖かく見守ってくださっていた方です。私にとっては突然の訃報でした。

前日のお通夜には伺うことができました。
そのお人柄はいつでも、どこでも、誰に対しても、変わらないのでしょう。斎場の敷地をはみ出さないように、いくつも折り返しができるほどの長い、長い、お焼香の列に並びました。

ホームページの引っ越しは終えたものの、今は部屋の中に未整理のダンボール箱が積み重なっている状態、という感じです。最低限の機能を設定するのにも、まだ時間がかかりそうです。ご連絡くださる場合は、contact@narusakatakashi.info までお願いいたします。 鳴坂 隆

先月の旅行にはフィルムカメラを持っていきました。
ローライコードⅢ型という1950~53年頃の二眼レフカメラです。
三脚を構えてブラショフの街並みを撮影していた時、よく声を掛けられました。
写真家ブラッサイの名が、この街の名前のブラショフ出身に由来していることを知ったのは帰国してからのことです。たしか、どこかの建物に碑文があったと記憶しています。
連休中の幾日かを使って、夜中のアトリエを暗室代わりに印画紙へ焼きました。
額装して、ちょっとした贈り物にしようと思っているところです。