12月はじめ頃、一日一枚のような感じで

アトリエの大家さんから頂戴したリンゴを透明水彩で描いています。
へったくそだなぁ…。自分で苦笑いをしながら、完成させたらすぐにひっくり返してしまい込みます。描いたのを忘れて、仕事の合間にもう一枚、という要領です。

ついこの間、学生に「へたくそな自分を笑えるようになればいいよ」とお声がけしたことがあります。それは、画面をいじくり倒して絵を灰色にしてしまっていた、かつての自分にも向かっています。へたくそでもいいからとにかく仕上げて、そこから考えてみる。ちょうど、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の主人公のような感じで。