額装して ささやかな贈り物とします。

アトリエの大家さんから頂戴したリンゴを年内の刷り納めとしました。

ここのところ、カメラを持ち歩くことが多い。
購入して12年経つデジタル一眼レフカメラが壊れてしまった。
オートフォーカスが働かないけれど、シャッターはまだ切れる。
ふと思い立って、中古カメラ店でマウントアダプターを探して
学生時代に買ったニコンのマニュアルレンズを取り付けるようになった。
先日の大雨のあと。

“Borsa da medico”

この形のカバンは、イタリアでも“お医者さん鞄”というみたい。
ナポリでふと立ち寄った革製品店で見つけて、結構な時間悩んだけれど購入しました。高価な鞄ではありません。ざっくりとした作りで、洗練されたデザインのちょっぴり手前にいる感じ。使われている革も決して高級なものではなさそうなのは私の眼でも判りましたが、この鞄を作った職人の佇まいが感じられて、とても気になりました。
写真にあるように、見えないところの幾か所かに手仕事の痕跡が残っています。会計の際に店主が消しゴムで消そうとしたところを、「Lascia, lascia!(消さないで)」と、そのままにしてもらいました。寡黙で僕よりも若そうな店主は、「職人のしるし(が君は好きなん)だね。」と、言葉を返してくれました。