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9月7日
国立西洋美術館の常設展へ。それからセルジオさんの個展を観に行く。
360度+αの視点:くるっと一回転したら元の視点に戻るけど、新たな気付きをもたらしてくれる。
プラスアルファ、という視点のこと。

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9月3日 レディーガガ@ベルーナドーム

5月頃だったでしょうか、新聞の地域欄の記事からレディーガガ来日公演のことを知りました。もちろんチケットは既に完売です。とはいえこんなに地元の開催で、とても貴重な機会のように感じて、PCを起ち上げるたびにリセールの価格をチェックしていました。
日程が近づいてくるとチケットの価格が落ち着いてきていて、思い切って(買おうか)…と思っていたときに、追加席の発売を知りました。メインステージが見えない席だけど購入することができました。この場所には大型モニターが設置されてて雰囲気も判ったし、双眼鏡ごしに前方のステージで歌うご本人を見ることもできました。
「すごいたくさん(のひと)!、何人いるの?」MCでは、ご本人のリラックスした雰囲気を感じました。
ベルーナドーム(西武ドーム)は、地域の条例でライブが21時までと決まっているそうです。アンコール曲のトップガン・マーヴェリックのエンディングテーマで幕が閉まって、ぞろぞろと皆帰り始めます。
9時半にはもう、僕は自分の仕事場に戻っていました。ちょっと不思議な感覚でした。



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8月27日 18:00

只松靖浩さんと岡安圭子さんによる朗読と、西村周平さんの音楽による朗読劇のオンラインイベントを視聴しました。カセットテープに吹き込んだ手紙を交換日記のようにして紡いでゆく…という物語の朗読劇です。出演される三人は岩手、東京、福岡と、別々の場所から発信しています。それがZOOM画面でひとつにまとまり、私たちがそれを見ています。
朗読劇の脚本と、実際に離れた場所からその「声」を発信していることの距離感があわさって、オンラインの画面;舞台になっています。印象深い公演でした。仕事場の電気を暗くして、パソコンをアンプに繋いで視聴しました。



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8月15日
この週末はちょっとくたびれてしまって、次のカンヴァスの形状を考えながら、車で少し遠くのホームセンターへ。
幾分の緊張もあって慎重にグレー系の下描きをしてきたけど、だいたい終えて乾いてきている。これから少しづつ彩度を挿していく感じかな。

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8月5日、22時ごろの写真

大型イーゼルへカンヴァスを移動するので、丸い形を支える何かを作っておこうとしたら、バタバタ。簡単なものなのに道具をとっ散らかしてしまい、つい笑ってしまった。




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7月9日
思い出していたのは、映画「風の谷のナウシカ」劇中の「大気が怒りに満ちている…」という台詞。「たられば」が頭のなかをぐるぐる回っている。

Bricolage

習作用に画材店で購入した円形カンヴァスなのだけど、木枠のMDFボードの質がちょっと良くないみたい。ホームセンターで桐の板を買ってきて、これに張り替えることにしました。

板を曲線にカットするにはどうしたものか。地元のホームセンターでは木材の曲線や円形カットは受け付けてもらえなくなったし…。ふと思い出したのは銅版画工房で円形の銅板を作ったときのこと。工房内の裁断機でひたすら角を落としていく方法です。工房の高尾先生から「よっ職人!」と、ちやほやされたのを思い出しました。

外した木枠を両面テープで仮留めしてガイドにして、使い慣れているゼットソー7寸目で角をどんどん落としていきます。最終的には鋸の刃に指を添えて、木枠の曲面に合わせて湾曲させながら、切るというよりも削っていく感覚です。ちょっとした気分転換になりました。