2026 / 3 / 23 目黒シネマへ
アンドレア・アーノルド監督の『ワザリング・ハイツ ~嵐が丘~』(2011年)が目黒シネマで上映されることを知り、予約開始日の早々に席を取ってこの日に出かけました。平日昼間の上映回だったこともあって、ゆったりとした館内で鑑賞できたことが幸いでした。

僕がこの作品を知ったのは数年前のことで、YouTubeの関連動画で映像を見つけたことがきっかけでした。そこからはいろいろと調べて、当時は国内盤が無かったので海外からブルーレイも取り寄せています。昔の映画を思わせる 4:3 の画面の比率に、オールドレンズで撮影したような映像。そして、ものとものが擦れあう音や、つよい風のざわざわした感じ…。強く惹かれるものがありました。
とくに字幕の必要はない作品とは思いつつも、輸入盤のブルーレイで観ていた時には気づけなかった箇所がいくつもあったし、何よりもスクリーンの豊かな諧調で見られたことが嬉しかった。
2011年製作の作品、ということをあとで思い返してみると、2010年の『ノルウェイの森』や『ドライヴ』(2012年)を連想しました。どれもクリシェを排したソリッドな表現で、絵画的で。
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この日は劇場内で料理研究家の栗原はるみさんをお見かけしました。
入場者の入れ替えの時間を使って、スクリーンや座席を背景に写真撮影があったのでしょう。扉のある横の通路で、栗原さんが後向きから振り返るちょうどのタイミングで顔が合ってしまって、(あ、栗原はるみさん…)と、胸に手を当てて会釈しました。栗原さんも会釈を返してくださいました。テレビでお見かけする印象と変わりがなくて、まるでご近所さんと挨拶するような感じです。そのまま顔を上げて傍のお付きの女性へ(びっくりしました)と目線を送ったら、ニコッと表情を返してくださいました。
帰宅の電車のなか。
そういえば、あの数分間で撮影を終えるなんて、カメラマン、さすがプロフェッショナルな仕事だなぁ…と、思い返したり。













