4月24日の午後、四谷へ
イタリア人アーティストのセルジオ・マリア・カラトローニさんの陶芸作品展へ伺いました。
会場は靴を脱いで上がるスペースとなっていて、通常の展示台座のほかに、フローリングの床へも作品が並べられている…という展示構成です。在廊されていたセルジオさんご自身が、わたしたちへ飲み物などをふるまってくださいました。
このときは7~8名の来場者だったでしょうか。床の展示作品を囲むようにして自然と車座になって、セルジオさんからのお話を聴くような雰囲気となりました。展示を企画された宮地 睦さんが、通訳と絶妙な合いの手を入れてくださったお陰で、作品とその背景にある物語を伺い知ることができました。
「Takashi、展示の予定は?」
「じつはまだ件の挿画が終わってないんです。もうすこし頑張りが必要です。」
「完成したらイタリアへ届けに行きます」
「Dai! (がんばれ!)」
セルジオさんへご挨拶をさせていただいた時に、身の回りの近況をご報告して、会場を失礼しました。
