8月9日
西洋美術館の写本展へ
中世の画工や写字生に想いをはせる


帰宅したら、郵便受けに天国の篠原先生からの御本が届いていました。
53年前に出版された先生の本が増補新装版として出版されたのだそうです。先生の奥様とスタッフの方が私たちに手配くださったのだと判りました。
頁をめくると当時の先生の文字を描く姿が載っています。ふと、あの頃の教室の風景、本館と図書館棟とをつないでいた通路付近のちょっと暗くて入り組んだ感じとか、たしか少人数向けだった教室の感じ。授業ではいつも先生がお手本を描いて見せてくださったことなどを思い出しました。