2月17日

六本木の新国立美術館へ。
僕は展覧会を観るときに耳栓をして入ります。会社勤めをしていた20代の時にこれを思いついて、かつての土日の大混雑の中でも、気を紛らわされずに鑑賞することができていました。
今となっては、僕は自営業者の強みで平日昼間に美術館へ行くことができるし、日時指定予約のおかげで以前よりもゆったりと鑑賞できるようになったけれど、変わらずに自分のルーティンとなっています。

耳栓をした時に聞こえてくるキーンという音を感じながら(やっぱりこの時代の作品たちが観たかったんだ…)と、展示会場のⅠとⅡのあたりを何度も行き来しました。