ちょっとカスタマイズを施したので、ギンギンに尖らせることができます。
Untitled
アンティークのリネンをカンヴァスに拵えてみます。
このリネンは数年前にアレッツォの蚤の市で手に入れていたものです。広げるとかなりの大きさです。じつはこれを展示で使用することを想定しての購入だったのですが、企画が流れてしまい、そのまま手元に残っていました。
このところ、あの蚤の市で店主と交わした会話をよく思い出していました。
「うちの客にはこれをカンヴァスにしている画家がいますよ」
ご近所の小母さまから頂いていた業務用のアイロンを引っ張り出して、銅版画用のフェルトをアイロン台に皺を伸ばしたり、下地材を幾種類か試してみたりと、おおよその目処が立ったところです。