2015年から通っていた、銅版画工房に行く最後の日です。
この日は工房にある様々な種類の黒インクを分けていただいて、テストピースを刷りました。
性格の違うインクを混ぜて使用することなど、先生からアドバイスいただきながらの作業です。
CREA銅版画工房の高尾先生には大変お世話になりました。
(ありがとうございました!)

版画用品店の店主から、このプレス機の来歴を教えてもらっています。
この型はカタログには記載されていない特寸のプレス機です。
ほどなくして、その作家さんが海外に滞在されることとなり、このプレス機を手放すことになったそうです。そのため、あまり使われることが無かったようです。
職人さんが整備・調整くださって、この日、4人がかりでプレス機を届けてくださいました。
フェルトも残っています。この裏には前所有者のサインが残されています。

銅板用の切断機を手に入れる

まもなく僕のアトリエに銅版プレス機が届きます。
都内にある版画用品の専門店に、中古プレス機の斡旋をしてくださるお店があるのですが、私にその順番が回ってきました。型番を教えてもらって検討して、そのプレス機を預からせていただくことにしました。
これまでは銅版画の工房でずっとお世話になっていたので、さまざまな道具の準備も必要になります。銅板をカットする切断機も探していたのですが、工房と同じものを僕のアトリエに設置することは難しく、ハンドシャーと呼ばれる切断機を探すことにしました。
幸い、自宅からそう遠くない中古工具店に在庫があることを知り、先日持ち帰ってきました。
ありあわせの合板で台座を作り、描き損じのカンヴァスの木枠で銅板を送る台も作りました。持ち手はW3/8のボルトと蝶ナットを新たに買い求めて、使用後に外せるようにします。非常に切れ味が鋭いので、刃押さえと皮手袋も用意します。