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8月15日
この週末はちょっとくたびれてしまって、次のカンヴァスの形状を考えながら、車で少し遠くのホームセンターへ。
幾分の緊張もあって慎重にグレー系の下描きをしてきたけど、だいたい終えて乾いてきている。これから少しづつ彩度を挿していく感じかな。

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8月5日、22時ごろの写真

大型イーゼルへカンヴァスを移動するので、丸い形を支える何かを作っておこうとしたら、バタバタ。簡単なものなのに道具をとっ散らかしてしまい、つい笑ってしまった。




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7月9日
思い出していたのは、映画「風の谷のナウシカ」劇中の「大気が怒りに満ちている…」という台詞。「たられば」が頭のなかをぐるぐる回っている。

Bricolage

習作用に画材店で購入した円形カンヴァスなのだけど、木枠のMDFボードの質がちょっと良くないみたい。ホームセンターで桐の板を買ってきて、これに張り替えることにしました。

板を曲線にカットするにはどうしたものか。地元のホームセンターでは木材の曲線や円形カットは受け付けてもらえなくなったし…。ふと思い出したのは銅版画工房で円形の銅板を作ったときのこと。工房内の裁断機でひたすら角を落としていく方法です。工房の高尾先生から「よっ職人!」と、ちやほやされたのを思い出しました。

外した木枠を両面テープで仮留めしてガイドにして、使い慣れているゼットソー7寸目で角をどんどん落としていきます。最終的には鋸の刃に指を添えて、木枠の曲面に合わせて湾曲させながら、切るというよりも削っていく感覚です。ちょっとした気分転換になりました。




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4月14日
水上綾さんの展示に伺いました。

僕は彼女が中学3年生の時を知っています。僕が予備校の講師をしていた時の冬期講習で、美術系高校の入試対策を受け持っていました。
再会は偶然のことで、何年か前に銀座に出ていた時、ギャラリーの入口に見覚えのある名前がふと目に入りました。会場に入ってみたら、まさに彼女でした。その時以来、展示のご案内をいただいています。
今もあのときと変わらずに、誠実に画面と向き合っているのでしょう。
在廊されていた彼女と、色のこと;グレーについて、つい話し込んでしまいました。